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大学コンソーシアム石川

◆ いしかわの「歴史と文化」シリーズ

8月28日(火)
19:00-20:30

メディアの時代を読み解く -テレビはいつまでテレビか-

◆講師:宇野 文夫  金沢大学客員教授、メディア・プロデューサー

地上波のデジタル化(地デジ)が始まり、石川県でも携帯電話のワンセグ放送が人気です。テレビが手元に来た感じです。今後、ワンセグデータ放送などが本格的に始まれば、さまざまな情報や楽しみ方ができるようになります。メディアの近未来を読み解きます。

9月7日(金)
19:00-20:30

加賀藩の参勤交代

◆講師:長谷川 孝徳  北陸大学未来創造学部教授

前田利長は、珠姫輿入れの御礼と母芳春院を見舞うため、慶長7年(1602)正月15日江戸へ赴き、秀忠に伺候したのであるが、これが参勤の始まりといわれています。制度となるのは33年後の寛永12年(1635)ですが、全国最大規模の参勤交代について、その功罪を考察します。

9月8日(土)
10:30-12:00

石川の犯罪

◆講師:相内 信  小松短期大学教授

戦後、石川県内で発生した著名な刑事事件を取り上げ、それぞれの刑事法上の問題点を解説します。具体的には、蛸島事件と別件逮捕、山中事件と冤罪、スイミングスクールコーチ殺人事件と時効などを考えています。

9月15日(土)
10:30-12:00

加賀藩と高山右近

◆講師:梅染 信夫  北陸学院短期大学非常勤講師

加賀藩における高山右近の役割や功績について以下の内容でお話します。1.高山右近の出自 2.前田利家に招かれる 3.客将としての高山右近 4.キリシタン大名高山右近

9月15日(土)
13:30-15:00

九谷焼の歴史

◆講師:佐々木 達夫  金沢大学文学部教授

江戸時代前期に始まる九谷焼は、謎の多い焼き物です。九谷の窯跡発掘と残された史料から探り、再興九谷のそれぞれの窯の特徴や製品をたどり、明治の海外輸出品としての九谷焼の特徴などを取り上げます。現代に継承された伝統産業の変遷の歴史を考えます。

9月22日(土)
13:30-15:0

大伴家持と能登 -天平の万葉回廊をめぐる-

◆講師:藤井 一二  金沢星稜大学教授、博士(文学)、中国大連大学客員教授

天平20年(748)春、越中国守大伴家持は、出挙(すいこ)の政務のため能登を巡回した。越中国府(高岡)から山越えで羽咋の海・気多神宮(羽咋)・香島津(七尾)・熊木村(中島)・饒石川(鳳至)・珠洲の海など、各地で能登の自然と風物を詠った。東アジアとの交流を背景に能登の万葉空間を語る。

9月22日(土)
15:30-17:00

石川の観光

◆講師:中谷 重之  金城大学短期大学部教授

最新の米国観光地(ディズニーワールド、ラスベガス)の事業展開の方向性を報告し、9.11同時多発テロ後の観光動向を分析します。世界的視野の中から北陸石川の観光の停滞をどのように打破していくか提言します。



◆いしかわの「自然環境」シリーズ

9月5日(水)
19:00-20:30

石川の雷

◆講師:饗庭 貢  金沢工業大学産学連携室教授

石川県は雷日数40日で日本一雷の多い所である。地形と気象から発雷を説明し、落雷を防ぐ手段を取得する。自動車、航空機およびハイテク時代の落雷に対する避雷器について、青鬼、赤鬼、黒鬼の話と雷との関係、雷に打たれない方法のお話をする。

9月8日(土)
13:30-15:00

石川県の母なる川 -手取川-

◆講師:青木 賢人  金沢大学文学部地理学教室准教授

手取川は石川県の母なる川であり、水や農業を通じて多くの恩恵を受けてきました。しかしその一方、水害で多くの被害を受けてきたことも事実です。県民の暮らしと切っても切れない川である手取川について、その自然の歴史や特徴、恩恵や災害について解説します。



◆ いしかわの「ものづくり」シリーズ

9月1日(土)
10:30-12:00

ポリオレフィンの開く新しい世界

◆講師:寺野 稔  北陸先端科学技術大学院大学教授

世界で最も多く使用されているプラスチックであるポリオレフィンについて、その歴史的な発展と技術的な進歩、また最近の新素材への展開などを中心に解説する。

9月1日(土)
13:30-15:00

微生物によるものづくり、バイオの新エネルギー

◆講師:熊谷 英彦  石川県立大学生物資源工学研究所教授

微生物を人間の役に立てることは有史以前から行われてきた。ワインやビールやパン作りである。現在では抗生物質やアミノ酸が微生物を利用して作られている。バイオエネルギーがどのような原料から作られ、さらにどのような新しい技術が取り入れられようとしているか講義する。

9月26日(水)
19:00-20:30

ユーザー参加型ユニバーサルデザインの実際とその可能性

◆講師:荒井 利春  金沢美術工芸大学デザイン科教授

有効性が高く創造的なユニバーサルデザインを推進していくには、多様な能力のユーザーが参加するデザインプロジェクトが不可欠となっている。荒井研究室で実践的に関わってきた食器からまちづくりまでのユニバーサルデザインを紹介しながら、ユーザー参加の可能性と必要性について概説します。



◆ いしかわの「医療」シリーズ

8月25日(土)
15:30-17:00

育児不安と虐待

◆講師:西村 真実子  石川県立看護大学教授

多くの子育ての実態調査によると、8割近くの母親が戸惑いや不安を感じている。良い母になろうと頑張りすぎたり、子育ての難しさに悩み、子どもにあたってしまうこともある。子どもに向き合うこと自体に不快感やつらさを抱くこともある。現代の子育て事情と、私たち一人ひとりが子育ち、親育ちにどう取り組むことが重要かを考えたい。

9月2日(日)
15:30-17:00

超高齢社会に貢献する園芸療法
-自然活用型・市民参加型・社会変革型医療の構築と場の創造-

◆講師:安川 緑  金沢大学大学院医学系研究科准教授

園芸療法は日本ではまだ緒についたばかりですが、身体への負担の少ない補完・代替医療の一つとして、また、地域コミュニティの再生に活用できるなど、多様な拡がりが期待されています。今回は、園芸療法の特徴的な効果について紹介し、環境を活用した健やかで美しいライフスタイルを確立するための第一歩にしたいと思います。

9月4日(火)
19:00-20:30

薬草と里山

◆講師:宮一 諭起範  北陸大学薬学部生薬学教室教授
北陸大学エクステンションセンター長

10%の植物は薬と何らかの関わりを持っているといわれます。薬草は暮らしの経験から生まれ、歴史的淘汰を受け、伝承された人類の知的物的財産です。人々の生活が生んだ里地里山にはそれゆえ薬草が多いといった特徴があります。今回民間薬と分類されるそれら薬草の由来や性質を中心にお話します。

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