大学コンソーシアム石川

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ごあいさつ・設立の趣旨

ごあいさつ

和田 隆志(金沢大学長)

次代を担う人材育成を目指して

公益社団法人大学コンソーシアム石川会長

和田 隆志(金沢大学長)

石川県には、歴史や文化、自然といった魅力があります。また、高等教育機関の集積度が高く(人口当たりの学校数は全国第1位、学生数は第3位(令和6年度実績))、大きな特徴・利点となっています。未来社会を担う若者を育む教育の果たすべき責任は重要であり、高等教育機関への期待は誠に大きいものがあります。
この期待に応えるため、大学コンソーシアム石川は、石川県内すべての高等教育機関が国・公・私立の枠組みや大学・短大・高専という学校種別を超えて協働し、魅力あふれる学びと切磋琢磨する環境を提供しています。
例えば、オンライン講義を活用し、各高等教育機関の魅力ある講義を全国に発信しています。また、石川の未来を見据えた「未来の石川を学生がつくる」をテーマとするプロジェクト型事業を実施し、昨年度は馳石川県知事に提言を行いました。
さらに、学生を海外に派遣する「Take-Off Program」、卒業生の地元定着に寄与する「学都いしかわエクスターンシッププログラム」等により石川県の発展を教育面から支えています。加えて、令和6年能登半島地震・奥能登豪雨からの復興のために、能登空港内に活動拠点「能登分室」を整備し、「学都いしかわ防災復興ネットワーク」の枠組みで防災・減災、復興のための教育・啓発活動を実施しています。
大学コンソーシアム石川は、幅広い知識と視野を持つ優れた人材を育成するとともに、高等教育機関と地方公共団体・産業界等との連携を深め、地域の活性化に資することを目指しています。

設立の趣旨

大学コンソーシアム石川は、石川県内の高等教育機関相互の連携及び高等教育機関と地域社会との連携を深める役割を担っています。これらの連携による教育交流、情報発信、地域連携等を通して高等教育の充実・発展を図るとともにその成果を地域社会に還元し、広く学術・文化・産業の発展に寄与することを目的に設立しました。

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