概要・沿革 概要 石川県は、高等教育機関の集積が高く、人口当たりの学校数は全国第1位、学生数も京都、東京に次いで全国第3位です。 一方、近年の少子化の進展や国立大学の法人化により、大学間の競争はますます激しくなっています。 そのため、平成11年に設立した「いしかわ大学連携促進協議会」を発展させ、高等教育機関が主体性を発揮し大学連合体である、「大学コンソーシアム石川」を平成18年4月1日に発足させました。 その後、平成22年7月1日、事業の充実と地域社会との連携を促進するため、「一般社団法人 大学コンソーシアム石川」として新たなスタートを切りました。 県内の新たな高等教育機関全体の魅力向上を形成するため、高等教育機関相互の連携、地域社会や中学校・高等学校等との連携を深める役割を担い、これらの連携による教育交流、情報発信、調査研究等を行い、高等教育の充実・発展及び地域社会の学術・文化・産業の発展に寄与することを目的とします。特に、金沢まちなかキャンパス構想では、金沢市の中心部を共通のキャンパスとしていき、大学が行う活動を拡大させ、学都としての魅力化につなげます。また、大学と地域との連携による地域の活性化にも、これまで以上に貢献できるよう積極的に取り組むこととします。その公益性より 平成28年4月1日に「公益社団法人大学コンソーシアム石川」になりました。 沿革 1999年 7月 いしかわ大学連携促進協議会(会長:谷本県知事)設立、石川県高等教育振興室に事務局を設置 2003年 7月 県内高等教育機関で単位互換包括協定が締結される。 10月 学生の単位互換や社会人も講義を聴講できる「いしかわシティカレッジ」等を開始する。 2006年 4月 大学コンソーシアム石川が設立、県広坂庁舎内に事務局が設けられ、業務を開始する。 2008年 8月 文部科学省の平成20年度「戦略的大学連携支援事業」に採択される(代表校:金沢大学)。 2010年 4月 事務局・セミナールームが「しいのき迎賓館」に移転する。 7月 一般社団法人大学コンソーシアム石川に移行 2012年 10月 平成24年度文部科学省「大学間連携共同教育推進事業」に採択され、取組みを開始する(代表校:金沢大学)。 2013年 2月 「地域づくり総務大臣表彰」受賞。大学コンソーシアム石川の大学・地域連携に対する取組みが高く評価される。 2015年 7月 平成27年度官民協働海外留学支援制度〜トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム〜地域人材コースに採択される。 2016年 4月 公益社団法人大学コンソーシアム石川に移行 8月 10周年記念事業開催 2021年 10月 「金沢文化・学術研究開発都市未来構想」記者発表 2024年 6月 「学都いしかわ防災・復興ネットワーク」が設置され、「能登半島地震復興支援セミナー」開始 8月 「学都いしかわ防災・復興ネットワーク」キックオフシンポジウム開催 能登分室の設置