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大学コンソーシアム石川

大学名
指導教員
提案課題・調査研究の目的
北陸大学
三国 千秋

金沢市中央部における交通環境改善と、そのための住民による参加と合意形成

『金沢市城下町 自動車・歩行者安全マップ』をもとに、地域の育友会および児童生徒から出された改善提案の実現可能性を探る。そのために地域住民および行政関係者との間で合意形成を図る。

県立大学
加納 添卓

金沢市打木町における野菜の生産物残渣を窒素肥料として水田に有効活用する研究

野菜の食用以外の植物体、例えばダイコン、メロン、スイカなどでは茎葉をゴミとして処理してきたが、これらには相当量の窒素が含有する。打木町の野菜専業農家は野菜作付用の畑地のほかに水田を有しており、これらの残渣を窒素肥料として水田に投入し、どれだけの面積で無窒素で水稲を栽培できるかを調査し、有効活用のあり方について考察させる。

金沢大学
飯島 泰裕

ライフスタイル分析を用いた情報提供による商店街活性化

現在、片町商店街などの商店街では、顧客に対してメール等で情報提供をしているが、顧客のニーズに合致する情報提供となっておらず、不要なメールと顧客は感じている。本研究では、購読雑誌によるライフスタイル分析を行い、顧客の嗜好に合致する情報提供を行い、商店街の活性化を図る。

金沢大学
市原 あかね

ツキノワグマ問題と地域社会経済システム

ツキノワグマ問題の背景として地域の社会構造、経済構造の変化をとらえ、問題の発生を社会科学的に分析し、あわせて社会科学的側面からの政策提言を行う。

金沢大学
新田 哲夫

石川県の口承文芸の記録と保存のための調査研究

県内で伝承されている口承文芸(昔話、伝説、なぞなぞ、数え歌など)の優れた語り手のリストを作成し、主要な伝承者について、そのパソーマンスの映像・音声を収録する。また、それらの正確な文字化を行い、言語学的、民俗学的な注釈をつけた資料を作成し、総合学習の資料として活用する。

金沢大学
島 岩

高齢化社会における地域コーディネーターとしての
寺院の役割と寺院型小規模デイケアハウスの可能性について

介護はケアマネ、悪徳商法は弁護士、葬祭は僧侶と、三つの領域を統一的にコーディネイトする存在の必要性。今回の調査で、この種の役割を果たせる可能性を持つ存在として、地域に密着した寺院の役割について、さらにはその延長線上にあるものとして地域に密着した寺院型小規模デイケアハウスの可能性について調査したい。

金沢大学
眞鍋 知子

市町村合併後の「地域婦人会」活動の活性化に関する研究

本研究は、市町村合併により、組織再編を余儀なくされている「地域婦人会」の今後の活動のあり方や活性化方策について、石川県婦人団体協議会や県内各市町村の婦人団体協議会への聞き取り調査や調査票調査によって明らかにすることを目的としている。

金沢星稜大学
澤 信俊

珠洲市日置小・中学校閉校に伴う校舎跡地の有効活用による地域活性化構想案の作成

本年3月末に閉校となった日置小中学校の校舎と跡地を、日置地区の活性化の中核として有効活用するための方策を探るため、地域住民(青年団協議会、婦人部)、行政(珠洲市)と現地滞在を通して協同型のマスタープランを策定する。

金沢星稜大学
池田 幸應

穴水町ふるさと体験村「四季の丘」周辺地域を中心とした
地域環境の利活用及び交流活動推進策の検討

穴水町で実施されているグリーンツーリズム促進のため、穴水町ふるさと体験村「四季の丘」周辺地域 <四季の丘(体験宿泊施設)、穴水まいもん体験農場、ふれあ牧場、ワイン工房等> を中心とした町全体の地域環境の利活用及び都市と農村との交流活動促進策について、当該地域と本ゼミが連携して検討する。

北陸大学
小林 忠雄

民俗学の視点から見た能登半島観光産業のグランドデザイン

03年7月に開港した能登空港は当初、東京ー羽田便の搭乗率は目標の採算ラインを大きく上回り順調だったが、近年は搭乗率が下落し、能登観光の問題は深刻である。能登の観光客をどのように誘致すべきかの具体的な対策案を提案したい。

県立大学
小林 雅裕

中山間地域における住民参加型農業・農村の活性化策の解明

中山間地域においては、過疎化・高齢化が急速に進行し、耕作放棄農地の急増から離農・集落削減までがカウントダウンの状況にある。そのような現状を住民自らが認識して、地域資源を活用し、継承していくために都市住民との連携をもとに、集落住民による地域計画の策定手法を開発し、実践する。

金沢大学
鎌田 直人

中山間地における農業用排水路に生息する水生生物の保全と農業の調和を目指して

従来の農業水利施設は生物の生息環境としての役割を考慮せず、農村部でなじみの深かった生物が減少した。農業用水利施設においても環境との調和が求められる一方、中山間地では人口減少や高齢化が進んでいる。生物保全を通した都市と農村の共生が図れるシステムの構築をめざした調査と住民を含めた情報交換を行なう。

金沢大学
鏡味 治也

高齢者の社会参画実践に関する実態調査

県内の農山漁村地域では住民の人口減少や高齢化が深刻な問題となっているが、一方ではインフラ整備や長寿化により、定年退職後も活発に活動できる高齢者が増えている。そうした高齢者の地域社会における活動実践を、観察や聞き取りから実態的に把握して活力ある地域社会のあり方を考える資料とする。

金沢大学
中村 浩二

奥能登の里山生態系:生物多様性の現状と問題点

珠洲周辺の里山(林地、水田、ため池等を含む)において、生態学的手法による生物多様性調査を実施し、現状と問題点を把握する。野外調査の前後に現地の森林組合、里山所有者等との交流を通して社会的背景、蓄積された経験・技術をまなび、これからの里山の保全・活用に向けての提言をまとめる。

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